アニメ・コミック

2010年10月 3日 (日)

名作アニメの最終回。

よくTVの特番で「懐かしのアニメ特集」とかで、必ず放送される涙なくしては観られない名シーンというのにフランダースの犬の最終回があります。

実は、みそ猫堂はこれがとても嫌いです。

同じ放送枠だった「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」は、好きなんですけどね。

「フランダースの犬」は、はっきり言って児童虐待、動物虐待、老人虐待のオンパレードのストーリーの連続で、そのあげくにあの救いようのないあのラスト・・・。

確かに、現実社会は理不尽な事が蔓延していますが、子供相手のフィクションなんだから、最期には良い人間が幸せになる話にするべきだと、みそ猫堂は思います。


で、フランダースの犬の理想的なラストシーンを考えてみました。


ひとり教会のルーベンスの絵の前で横たわるネロの元にパトラッシュがやって来て、一緒に横たわる所から・・・。

ネロ「何だか眠いや・・・。」
目を閉じるネロ。

しばし後に駆けつけるアロア親子と村人達。

アロア「ネロー!」
ネロに取りすがるアロア。

アロアの親父「おお!許してくれネロ〜。」
ガックリと膝をつくアロアの親父。


と、その時アロアが叫ぶ。
「ネロは生きてるわ!」

村人達が確認すると、パトラッシュは息が無かったが、ネロにはまだ微かに息が・・・。
村人A「早く!早く医者を呼んでこい!」
村人B「近くの家に運ぶんだ!」


生死の境をさまよっていたネロは、翌朝目を覚ました。
傍らには夜通し看病していたアロアの顔が。

ネロ「アロア・・・ぼく・・。」

アロア「ネロ!目が覚めたのね。良かった!!」

ネロ「・・・パトラッシュは?」

アロア「・・・・」
悲しげにうつむき、首を左右にふるアロア。

ネロ「パトラッシュ・・・・」
涙ぐむネロ。

ネロ「僕、ひとりぼっちだ・・・。」

そこに医者がやって来る。
医者「もう大丈夫だよ。」
医者「普通なら、君は凍死していたところだよ。あの犬が寄り添っていてくれたから、君は死なずにすんだのだと思うよ。」

ネロ「パトラッシュ・・・ありがとう。」


数日後、絵画コンクールでネロの絵を評価してくれた審査員に連れられて村を旅立っていくネロの姿がありました。

審査員の口利きで、パリの美術学校に寄宿する事になったのです。
スポンサーは、心を入れ替えたアロアの親父。

アロア「頑張ってね、ネロ。立派な絵描きさんになって帰って来てね。」

ネロ「ありがとう、アロア。僕、頑張るよ。」

そしてネロは心の中でつぶやく
「ありがとう、パトラッシュ。ありがとう・・・。」

見上げた空には青い空に真っ白な雲。
その雲は、遠く旅立って行くネロの後ろ姿を見送るパトラッシュのように見えました。


いかがでしょう?

あ、そういや海外で実写映画化されたフランダースの犬も、ネロは死なないらしいですね。
そりゃ、そーだwink

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